BOT LABO

チャットボット年表

チャットボット夜明け前

  1. 1966
    世界初のチャットボット「ELIZA(イライザ)」が誕生。
  2. 1968
    対話型の人工知能コンピューター「HAL 9000」が登場する映画「2001年宇宙の旅」が公開。
    → いまさら聞けない?「チャットボット」のそもそも話

チャットボット黎明期

  1. 1996
    自然言語検索に対応した検索エンジン「Ask.com」が登場。
  2. 1997
    Microsoft Office 97において、チャットボットを利用した対話型ヘルプ機能「Office アシスタント」が登場。

チャットボット揺籃期

  1. 2008
    NTTドコモが携帯電話向けのユーザーエージェント機能「iコンシェル」の提供を開始。
  2. 2009
    IBMが、同社が開発中の自然言語によるやりとりが可能な人工知能システム「Watson」を、現実のクイズ番組に挑戦させると発表した。
  3. 2011
    IBM「Watson」がクイズ番組で人間のクイズ王者2名と対戦。2日間に及ぶ戦いの末、Watsonが勝利した。
    iPhone 4Sの新機能として音声エージェント機能「Siri」が導入される。
  4. 2012
    NTTドコモが「iコンシェル」を発展させた音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」を提供開始。
  5. 2013
    IBM「Watson」が一般ユーザーに開放。
  6. 2014
    Amazonがスマートスピーカー「Echo」と、バーチャルアシスタント「Alexa」を発表。
    株式会社リクルートジョブズ、株式会社リクルートテクノロジーズが、自然言語処理技術を駆使したチャットボット「パン田一郎」をLINEで提供開始。
    通販サイト「LOHACO(アスクル)」が、カスタマーサポートに特化したチャットボット「マナミさん」をスタート。
  7. 2015
    飲食店検索に特化したチャットボット型グルメコンシェルジュアプリ「ペコッター」が登場。
    マイクロソフトが女子高生をモチーフとした雑談チャットボット「りんな」をLINEで提供開始。同年12月にはTwitterにも提供開始。

チャットボット飛躍期

  1. 2016
    【チャットボット元年?】Facebookの開発者向けイベントで、Facebook Messengerのチャットボット機能が発表される。以降、LINE、Skypeなども同様の機能をリリースしていくことに。
    → すでに活用事例多数! チャットボット最前線!!
    クロネコヤマトがLINEでチャットボットを利用した集荷・再配達などの受付を開始。
    IBMが「 Watson Conversation 連携ミドルウェアプラグイン」を提供することを発表。
    ネオス株式会社が同社のビジネスチャットサービス「SMART Message」などの主要チャットサービスに対応したチャットボット開発基盤「SMART Message BOT」を開発。
    Googleがバーチャルアシスタント「Googleアシスタント」を搭載したスマートスピーカー「Google Home」を米国で発売。
  2. 2017
    LINE株式会社が優勝賞金1000万円の「LINE BOT AWORDS」の結果を発表。目や耳の不自由な人などをLINE Beaconとchatbotを介してサポートする「&HAND(アンドハンド)」がグランプリを獲得した。
    IBM「Watson」が無償化。
    チャットボットのビジネス活用が加速する。
    横浜市がゴミ分別をチャットボットで案内する実証実験をスタート。
    株式会社大京が不動産業界として初めて社内ITヘルプデスク業務にIBM「Watson」技術を活用したチャットボット「hitTO」を導入した。
    「LOHACO」のチャットボット「マナミさん」にIBM「Watson」をベースとした対話システム「バーチャルエージェント」が導入される。
    Googleが「Google Home」を国内販売開始。
    Amazon「Alexa」が日本語に対応。「Echo」の国内販売もスタート。
  3. 2018~

タグ: , ,

[PR]

  • SMART Message BOT