BOT LABO

日頃のちょっとした動作をBOT(自動化)してみた Vol.4

我が家のスマートスピーカー(Alexa、Google Home mini)はますます活躍のフィールドを広げている。

そろそろAlexaとGoogle Home miniにお願いすることが明確に分かれ始めたのでそれぞれ筆者が感じた点をまとめてみた。

■Alexaは友達、Google Home miniは相棒(秘書)

結論から言えば両者ともできることに大きな違いはない。
前回紹介した「○○をショッピングリストに追加して」とお願いすると

「○○をシッピングリストに追加しました」

と受け答えたあとにショッピングリストに追加してくれる。
そのリストはスマートフォンにインストールしたアプリ経由で確認が可能だ。

ただ返答が両者で少し異なる場面が多い。

例えば、両者に頭痛を訴えてみるとを聞いてみると

「アレクサ、頭痛い」
「心配です。休んで良くなればとお祈りしますが、例えばいつも診てもらうお医者さんは近くですか?今行けるなら、できるだけ早く行ってください」

「ねぇGoogle、頭痛い」
「大丈夫ですか?わたしがそばにいますよ。わたしにできることがあれば何でも言ってくださいね」

両者の受け答えからスタンスの違うが見えてくる。

Alexaは本当に心配してくれる友達のようなタイプ
Google Home miniはできることがあればやりますという、きっちりかっちりと仕事をこなすタイプ

であると筆者は感じるのだ。

またどちらが良い悪いという話ではないのだが、発音はGoogle Home miniの方がコールセンターのお姉さんっぽくAlexaはロボットっぽくも感じる。

ロボットなのだが寄り添おうとしてくれるところに愛嬌を感じてしまうのかもしれない。

■Alexaはスキル追加でどこまでも強くなれる

Alexaはスマートスピーカーのスキル開発に積極的に取り組んでいる。

実際数多くのスキルがサード側で開発・公開されストアは盛況のようだ。

NHKやYahoo!ニュースをはじめ、じゃんけんゲームも数多く揃っておりユーザは公開されているスキルを自由に追加することができる。

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4788676051

最近はクリスマス関連のアプリが多数リリースされているようだ。

子供向けのアプリだけでなく日常の生活で便利になるスキルも多数公開されているので、今後スキルの試用レポートも掲載していきたい。

■Google Home miniはアシスタントの優等生

Google AssistantはAlexaと違いスキルを自由に追加できないようだ。

だからこそなのかもしれないが、基本スキルに関してGoogle Assistantは本当に優秀だ。

ちょっとの言い間違いぐらいであれば自動で解釈してくれる。

スマートスピーカーだけでなくスマートフォンからも日々学習できるGoogle Assistantの方が
学習機会は豊富なのかもしれない。

もちろんスキルはアップデートで追加されていくので、今後どのような体験をもたらしてくれるのか楽しみである。

■まとめ

まだまだスマートスピーカーを使いこなすレベルにはなっていないのだが、試行錯誤しているからか非常に楽しい。

スマートスピーカーという”人格”と遊んでいるという新しい感覚だ。

この人格の認識こそが友達または秘書という感覚を生み出すのかもしれない。

いつの日か遊んでいるから遊ばれていると思うようになる日が来るのだろうか。

我が子の成長を見守るがの如く、今後のスマートスピーカーの展開に注目していきたい。

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